Rev. | 113cd4bdbf3f4e0f2f3401ffc134e8492789b7dc |
---|---|
サイズ | 2,520 バイト |
日時 | 2010-02-25 13:03:44 |
作者 | nobody |
ログメッセージ | とりあえず翻訳終了
|
@chapter Xneeプログラム
GNU Xneeは三つの異なるプログラムcneeとgnee、pneeから構成される。
@section cnee - cnee's not an event emulator
これはXneeのコマンドラインプログラムである。
このプログラムには、最も多くの機能が含まれていて、このドキュメンテーションの基本となっている。
X11に慣れていないユーザならば代わりにgneeやpneeで始めたり、あるいは、cneeをデモンストレーションモードで使うというのは恐らく良いアイデアだろう。
@code{cnee --demo}
@section gnee - gnee's not an emulator either
cneeの機能のほとんどを持つGUI(GTK2/Gnomeを使う)である。
このGUIは簡単に使えることを目的にデザインされている。
現在のところ、gneeのマニュアルを別に作ることは考えていない。
@section pnee - pnee's not even emulating
これは最小限の機能を持ったGnomeパネルのアプレットである。
簡単に使えることがこのプログラムのモットーである。
X11に熟練したユーザではないが、それでも、どんな目的に対してもセッションを記録し再生したいと考えているユーザのためのものだ。
デフォルトでは、pneeはほとんどの場合において変更する必要の無い設定がされている。
しかし、他のアプレットの大半と同様、プリファレンスダイアログを起動して好みの値を設定することもできる。
pneeに少し限界を感じたならば、cneeの利用に転換することを推奨する。
@b{Note}: pneeがハングした場合には、ストップボタンを二度押すことでリセットすることができる。
うまくいけば、これで問題が解決するだろう。
@subsection pneeのバグ報告
@cindex Reporting pnee bugs
デフォルトにより、pneeはエラーやverbose出力、ワーニングなどをユーザには見えない標準エラーに出力する。
pneeは他のアプレットと一緒に自動的に起動するからである。
プリファレンスダイアログを起動させれば、pneeの出力をするためのファイルを選択することができる。
その後、verboseのロギングに切り替えるべきだ(これもプリファレンスダイアログでできる)。
そしてバグを再現して、そのファイルを@email{xnee-bug@@gnu.org}に送ってほしい。