ZIPCODE-Romaji Project の生い立ち

ZIPCODE-Romaji Project はソフトウェアのライセンス販売等のウェブサイト作成の際にローマ字での住所情報の入力を簡易化するために始まりました。

海外の高額なソフトウェア等を販売する場合は製品や製造元によってはサポート情報提携のためにエンドユーザーの連絡先情報を製造元に通知する必要がある場合があります (通知を必要としないメーカーもあります)。

海外のメーカーさんへ情報を渡す場合は通常は英字での通知となりますが、お客様の中には英字での記入に不慣れな方も多く このような入力の強要は Turn Away Factor (忌避要因) となり、お客様が購入を断念してしまうこともしばしばです。 法人用のマーケットの場合はセールスの担当者が適当な英字訳を作成することも可能ですが、日本語には特別な読み方も多いため間違って訳した場合はトラブルの種となる場合もあります。

当プロジェクトでは上記に該当するケース等の場合に簡易的な英字入力支援と機械翻訳機能をウェブサイト等に組み込むことによりお客様による直接入力の負担を軽減しよう、という目的で開始されました。

ZIPCODE-Romaji Project の目標では無いこと

  • 当プロジェクトは住所情報の日本語から英字への機械翻訳を目的としています。
  • 英字での住所として成立する最低限の翻訳を目的としているため、必ずとも最善の翻訳内容にはならないことをご了承ください。
  • 翻訳結果の可読性は当プロジェクトの重要な要素ですが、汎用化が難しい例外処理の場合は修正が適用されない可能性があることをご了承ください。

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