[Gauche-devel-jp] Re: 未知のキーワード引数を警告するlet-keywords

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Rui Ueyama rui31****@gmail*****
2007年 1月 21日 (日) 23:22:15 JST


shiroさん、こんにちは。

パッチをコミットしました。CVSからチェックアウトしてGaucheをビルドして
いる方々は、configureのあと次のようにGaucheをビルドしてください。
一度インストールされればその後はそのインストールしたgoshでビルド
できるので、初回の1度だけでよいです。

 make HOSTGOSH='gosh -I./preload -I../src'

undefinedについては、#<undef>値についてのはっきりとした記述がマニュ
アルにないので、let-keywordsで言及するのは保留しておきます。なにが
#<undef>を返すのか、#<undef>かどうかを調べるにはどうすればよいのか、
などについて記載するのがよさそうです。
(ところでR5.92RSでは、未規定の値は(unspecified)が返し、その述語が
unspecified?というようになってますね。これR5.91RSから変わっている
ような。)

%let-keywords-recは整理してみました。確かにご指摘の通りです。

-- 
植山 類

On 1/21/07, Shiro Kawai <shiro****@lava*****> wrote:
> 素晴らしい。目を通してみましたが、大きな問題は無さそうです。
>
> undefinedの使いかたが微妙ですが、これはオフィシャルに「#<undef>が
> 渡された場合はその引数が渡されなかった場合と等価である」と規定すれば
> すっきりしそうです。こう決めれば、optional引数を二つ取る手続きの
> ふたつめだけを指定したい、といったケースにも応用が効きますし。
>
> 従来のlet-keywords*に比べて多くのVMスタックを消費することと、
> マクロ展開が複雑になることが性能にどう影響を与えるかですが、
> 気になるようなら将来的にはキーワード引数のバインド機構を組込みに
> してしまっても良いと思うので、当面はこれでいけると思います。
>
> %let-keywords-recはもう少し整理できそうな感じがします
> (triplets&rest, unzip3, generate-temporariesでループを
> 3回回してるけれど、process-specsで直接specsの上でループ
> した方がすっきりするような)。
>
> 今、conflictしそうなところをいじってるので、もしよければ
> commitしちゃってください > Rui
>
> --shiro
>
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> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/gauche-devel-jp
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