[Gauche-devel-jp] sys-*

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Kimura Fuyuki fuyuk****@nigre*****
2004年 1月 28日 (水) 10:09:30 JST


At Mon, 26 Jan 2004 15:15:22 -1000 (HST),
Shiro Kawai <shiro****@lava*****> wrote:
> 
> 一応、sys-* の基準はPOSIXにしています。
> POSIXにないものはconfigureで存在を確かめて下さい。

この基準でいくと、truncateは存在チェックが必要になります。

http://www.opengroup.org/onlinepubs/007904975/functions/truncate.html

基準にするPOSIXのバージョンによってはftruncateもそうです。

http://www.opengroup.org/onlinepubs/007904975/functions/ftruncate.html

1999まではノーチェックでよさそうですが、それ以降はどうでしょうね。

> 存在しなかった時に、対応するsys-*を未定義にするか、sys-*を定義して
> エラーを出すようにするかってとこがあんまり一貫してないんですが、
> どっちが良いと思いますか?  symbol-bound? で調べられるから
> 未定義にするほうがいいかなあ。

おそらく。ユーザー的にはどっちにしろエラーを見るのは同じなので、わかり
やすいメッセージが出てtypoでないことが確認できるのと、symbol-bound?で
チェックできるのとのトレードオフですよね。だとすれば後者のほうがいいよ
うに思えます。

機能の存在チェックのための一般的なAPIがあればそれが一番かもしれません。
srfi-0を拡張してどうのこうのの話が以前あったような…

(おまけ。さっき気づいたんですが、addr.cとかのcopyrightが古いままになっ
てます。なにか理由が?)

-- 
木村 冬樹



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