スクリーンリーダーNVDA日本語版

Fork

• howto
• nvdajp
• nvdajpmiscdep

NVDAポータブル版を入れたUSBメモリをうまくマウント解除できず、下記の問題が起きるというご指摘がありました。

「エクスプローラーによってファイルは開かれているため、 操作を完了できません。ファイルを閉じてから再試行してください。 　IAccessible2Proxy.dll 　種類　アプリケーション拡張 　更新日時　2013/07/06　15：24　」

IAccessible2Proxy.dll は NVDA が Firefox などのアプリケーションと通信をするために使われています。

NVDA を終了しただけではこの DLL はシステムから解放されないことがあり、 その場合は、直前に NVDA と通信をしていたプログラム、 例えば Firefox そのものを終了させる必要があります。 Windows そのものを終了・再起動すればこの問題は解決するはずです。 NVDA の不具合ではなく、Windows というシステムの技術的な制約と考えられます。

NVDA のフォルダをまるごと削除したいときには、 このプロセスの影響でファイルが消せないという問題が起こることがあります。

USB ドライブを抜きたいという場合は、 他に開いているファイルがないことが確実であれば、 このファイルに関するエラーを無視しても構わないとは思います。

Windows ソフトウェアの開発者であれば Process Explorer というツールが こうした現象の解明に役立ちますが、一般のユーザーのかたにはお勧めしません。

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/prcsxplorer/

以上のように nvda-japanese-users メーリングリストで回答しました。