Tera Term

現状のTera Termでは、常に"一文字毎に送信(character at a time)"しており、 "一行毎に送信(line at a time)"には対応していない。

通常はこれが問題になる事は少ないが、以下のような問題が挙げられるので "一行毎に送信(line at a time)"モードへの対応が必要。

• TELNET NVTの仕様ではデフォルトではline at a timeモードであり、telnetネゴシエーションを行わなかった時や、Suppress go aheadやEchoオプションが拒否された場合はline at a timeモードで動作すべき。
• character at a timeモードはline at a timeモードに比べてネットワークや接続相手に負荷がかかる(微々たるものではあると思うが)
• 接続先によってはcharacter at a timeモードではまともに通信できない。(MozLabのMozRepl等)
• 接続先がtelnet/ssh以外の時はline at a timeモードの方が便利な場合がある。(行編集が行える等)