[JM:03384] [RFC]最新翻訳の翻訳手法を記録する試み

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K.Shirakata argra****@ub32*****
2022年 3月 20日 (日) 06:18:27 JST


  白方です。

# まだばたばたしていますが予告していたのでこれだけは。
# 後はおいおい…。

  「最新の翻訳が従来式か po4a か見分けが付かない」問題、
  「po4a の場合は draft/ を削除する」という案が出ていましたが、
  draft/ を削除するのは副作用も大きく、別途議論する方が
  よいと思いますので、他の手法を提案します。

  と言っても大げさなものではなく、単に識別用のファイルを
  置こうという話です。

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  * パッケージの最新翻訳がどのような手法で作成されているかは、
    パッケージディレクトリ直下の latestrepo.txt ファイルで指定する。

  * latestrepo.txt ファイルには次のいずれかを 1 行記録する。
    * `plain` : 伝統的な手法
    * `po4a` : po4a を使った手法
  * 但し、`#` で始まる行はコメントとし、無視する。

  * 翻訳作業者は、translation_list のステータスが `△` 以降に
    なったタイミングで latestrepo.txt を追加または更新する。

  * latestrepo.txt がなく、`po4a` ディレクトリもない場合は、
    (既存パッケージへの対応コスト削減のため) `plain` が
    指定されているものと見なす。

---

  ファイル名やキーワードについては思いつきですので
  もっとよいものがあればこだわりはないです。

  一応この方式のメリットとして:

  * 既存のスクリプトに影響を与えない
  * 十分に人間可読、かつ必要があれば機械可読
  * 導入も将来廃止も容易
  * po4a 以外の手法が現れても拡張が容易

  あたりがあるかな、と思っています。



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