[JM:03321] Re: draft の扱いに関する運用のほころび

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matsuand michi****@gmail*****
2022年 3月 10日 (木) 13:15:34 JST


matsuand です。

On Thu, Mar 10, 2022 at 12:35 AM K.Shirakata <argra****@ub32*****> wrote:
>
>   白方です。
>
> On 2022/03/09 5:58, K.Shirakata wrote:
> > On 2022/03/09 3:19, IIJIMA Hiromitsu wrote:
> >
> >> なので、今の draft/ の2つの役割、つまり
> >> 1)「作業中のデータを翻訳担当者の責任で保管しておくフォルダ」
> >> 2)「翻訳が完了する(release/ に反映される)までの間、仮訳を随時公開するための元データの置き場所」
> >> の2つの役割は切り離すべき、というのが上記の私の意図です。
> >
> >   draft/ の用途は以前から 2) のみではないでしょうか。
> >   (但し校正作業が開始されれば 1) と 2) は同一になるはずなので 1) を
> >    兼ねているとも言えますが。)
> >   JMpostが動作していた頃も「作業中のデータをドラフトとしてコマンドメールを
> >   送る」ということは行われていなかったような気がします。
> >
> >   ですので考えるとすれば「校正開始までの 1) のためのフォルダを作るかどうか」
> >   ということになると思うのですが、正直これが必要かどうかはよく分かりません。
>
>   すみません、改めて考え直してちょっと分かったかもしれません。
>
>   つまり、po4a ベースなら作業中データは po4a/ 、仮訳データは draft/ と
>   分離されているのに、非 po4a ベースだとどちらも draft/ を使っているので、
>   この非対称性が問題の一因ではないか、ということでしょうか。
>
>   確かにそれはそうな気もしてきました。もうちょっと考え直してみます。

現状運用や作業担当者の目線での再確認をお願いしたい
と思いますが、いいじまさん、白方さんに抜けているであろう
観点を示しておきます。

draft 内のファイルが仮訳として、仮公開するような位置づけ
として解釈なさっているようですが、これは現実を見ていない
解釈です。"draft" と明記されたリンクをクリックして、中身を
ご覧になったことはありますか? たぶんないことと想像します。

"draft" リンクが出現するページは以下です:
http://linuxjm.osdn.jp/INDEX/progress.html

どこでもよいので "draft" と示されているリンクをクリックして
みてください。何が見えますか? たぶん文字化けした
テキストファイル表示が現れるはずです。ご存知でしたか?
ただリンクが設けられているだけなんですよ。
そこで仮訳を公開しているとは、とても言えないような
公開の仕方なんです。単純にブラウザー上から閲覧
できる形ではないんです。どうすれば良いかというと、
その "draft" リンクの示す URL 内容をダウンロード保存
しなければ中身は見れないんです。

つまり draft を仮訳として公開している、というのは
机上の空論なんです。そう勝手に解釈してしまっている
とも言えます。まともに公開できているわけでなく、
誰もそこに期待もしていないものなのです。

この現実をご存知ではなかったと想像します。
これを踏まえて諸々再考ください。


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