[JM:00530] Re: bash.1 の翻訳で意見が分かれています

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OOTANI TAKASHI tksot****@mail*****
2011年 12月 24日 (土) 01:03:19 JST


大谷と申します。

From: 長南洋一 <cyoic****@maple*****>
Subject: [JM:00526] bash.1 の翻訳で意見が分かれています
Date: Sat, 10 Dec 2011 20:35:01 +0900 (JST)
> 要するに、"Bash uses the value of the variable formed from the rest of
> parameter as the name of the variable" の as の付き方の解釈が、わたしと
> 高橋さんで違うわけです。

!を除いた残りが変数(名)であることは、the variable formed from the rest of
parameter で示されているので、
Bash uses the value (of the variable formed 〜) as the name (of the variable)
という構造だと思います。
で、セミコロンの直後の this variable は セミコロン直前の the variable のこと。
ということは、長南さんと同じと言うことかな?

私が訳すなら、
  parameter の最初の文字が感嘆符ならば、変数間接展開が行われます。
  bash は残りの parameter からなる変数の値を変数の名前と見なします。
  そしてそこで得られた名前の変数を展開した値を、置換処理の続きで使います。
  これが間接展開です。

"そこで得られた名前の"は原文に無い追加です(2つの「変数」の区別のため)。
rather than 節はくどいので省略。

the rest of the substitutionは、% や # や / 等による修正の事でしょう。

高橋さんの解釈だと、the rest of the substitution は、AAA を展開した続き
ですよね。そうだとすると、
$ AAA=BBB/z/x ; BBB=zzz ; echo ${!AAA}
xzz
になって欲しいですね。ver4は手元に無いのでver3で試すとなりません。

-- 
OOTANI TAKASHI <tksot****@mail*****>




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