[Gauche-devel-jp] corelib.texi: with-signal-handlers の説明

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Satoru Takabayashi sator****@namaz*****
2004年 1月 19日 (月) 14:08:33 JST


よくあるシグナルを無視するために

  (set-signal-handler! (sys-sigset-add! (make <sys-sigset>) 
                                        SIGINT SIGHUP SIGTERM) #f)
  ...

というコードを最初に書きました。が、これは

  (with-signal-handlers
   (((list SIGINT SIGHUP SIGTERM) => #f))
   thunk)

とも書けますね。

ドキュメントの with-signal-handlers の説明には

  (signals => proc)
    signalsは上と同じです。signalsに含まれるシグナルに対して、一つの引数を
    取る手続きprocをハンドラとして設定します。

とあり、 #t や #f を指定できるか明らかでないので、ここに、

  proc が #tの場合、指定されたシグナルにはオペレーティングシス
  テムのデフォルトの振るまいが設定されます。 procが#fの場合、
  指定されたシグナルは無視されます。

のような (set-signal-handler! のところで出てくるのと同様の) 
説明もあるといいかなと思いました。




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