From nakano.hiroaki @ nttcom.co.jp Wed Oct 8 15:53:16 2014 From: nakano.hiroaki @ nttcom.co.jp (Hiroaki Nakano) Date: Wed, 8 Oct 2014 15:53:16 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-develop 1074] Re: tmp_v3.1.2-1 upload In-Reply-To: <5433A024.2010300@nttcom.co.jp> References: <54110A0F.2050109@nttcom.co.jp> <5412ABDA.2070909@lab.ntt.co.jp> <541A68D6.8010904@nttcom.co.jp> <542BA4B0.8010802@nttcom.co.jp> <542BAA09.5090803@nttcom.co.jp> <542D25BC.9040201@lab.ntt.co.jp> <5433A024.2010300@nttcom.co.jp> Message-ID: <5434DF5C.9000003@nttcom.co.jp> 中野@幕張です。 man 3 SSL_shudwonを見ていると、以下の記述がありました。 ------ RETURN VALUES The following return values can occur: ...(snip) 3. -1 The shutdown was not successful because a fatal error occurred either at the protocol level or a connection failure occurred. It can also occur if action is need to continue the operation for non-blocking BIOs. Call SSL_get_error(3) with the return value ret to find out the reason. ------ ということは、まだBIOの中にデータが残っているうちにshutdownが走っちゃいましたかね。 しかしBIOの中に残した状態を再現するとなると、難しくて思いつかない・・・ boost的にはBIO_writeしたあとなんで処理は終わってるんだけど、 libsslの内部にあるBIOバッファからkernelのsocketシステムコールにはデータを 書き込めてない状態でSSL_shutdownが走らないといけないんだよね。 環境だけで作るのむずい。 (2014/10/07 17:11), Hiroaki Nakano wrote: > 中野です。 > おつです。 > > なかなか再現環境が組めないですorz > 発見者はどんな環境で発生したんでしょう。。。 > > up_thread_client_disconnectが呼ばれているところを > ピックアップしてみました。 > > 呼び出し箇所: > up_thread_run >  接続失敗時(L861) > up_thread_client_accept_fail_event >  handshake_error_codeがtry_againじゃないとき(L1233) > up_thread_client_receive >  recv_size<=0のとき(L1354) >  ecがあってeofのとき(L1358) >  ecがあってeofじゃなくてtry_againじゃないとき(L1379) > down_thread_client_disconnect >  正常ルート冒頭(L3186) > up_thread_client_handle_async_read_some >  errorがあってtry_againじゃないとき(L3711, L3713) > > このあたりが発生しそうな環境を作ったらいけるかな? > 単純に高負荷掛けただけじゃ再現できませんでした。 > > 似たような事例を探してたら、TomcatのwriteのEAGAINでやっぱ > AGAINループになってたみたいです。 > https://issues.apache.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=52856 > > こいつは対処でsleep入れてるなぁ・・・ > > 引き続き再現方法を探してみます。 > > (2014/10/02 19:15), Hibari Michiro wrote: >> 雲雀です。 >> >> v3.1.2のリリースですが、 >> もう一か所 直したい箇所があるので少々お待ちください。 >> >> その直したい箇所についてはチケット#34416で起票しました。 >> https://sourceforge.jp/ticket/browse.php?group_id=1951&tid=34416 >> >> 以上、取り急ぎ。 >> (2014/10/01 16:15), Hiroaki Nakano wrote: >>> 中野@幕張です。 >>> >>> コミュニティリーダーからストップかかったので >>> リリース遅らせます。 >>> すみません。 >>> >>> 詳細は別途。 >>> >>> (2014/10/01 15:52), Hiroaki Nakano wrote: >>>> 中野@幕張です。 >>>> こんにちは。 >>>> >>>> とくに反応ないのでリリースしますね。 >>>> >>>> >>>> (2014/09/18 14:08), Hiroaki Nakano wrote: >>>>> 中野@幕張です。 >>>>> こんにちは。 >>>>> >>>>> (2014/09/12 17:16), Hibari Michiro wrote: >>>>>> 中野様 >>>>>> >>>>>> 雲雀です。 >>>>>> お世話になっております。 >>>>>> >>>>>> v3.1.2-1のアップロードありがとうございました。 >>>>>> 手元環境でざっと動作させてみたところ、 >>>>>> 問題なく動作しているようでした。 >>>>>> >>>>>>>> 不具合等なかった場合、リリース前に太田さんに個別に >>>>>>>> 連絡して、事象が直っているか確認を取ろうと思います。 >>>>>> >>>>>> そうですね。 >>>>>> 何のため、太田様にもtmpに上げている >>>>>> バイナリを共有し、事象が改善されたか >>>>>> 確認していただくのが良いと思います。 >>>>> >>>>> 確認していただきました。事象が解消されたとのことです。 >>>>> >>>>> ということで、このバイナリをそのままv3.1.2-1として >>>>> リリースしたいと思うのですが、いいでしょうか。 >>>>> >>>>> あと、gitツリーのmasterのHEADに、v3.1.2-1のタグを設定する >>>>> つもりです。 >>>>> >>>>> # 個人的都合で、来週〜29日まで中野がrpmビルド環境を使えない >>>>> # ので、明日か、それを過ぎたら10月になります。 >>>>> >>>>> >>>>>> 以上、宜しくお願い致します。 >>>>>> >>>>>> (2014/09/11 11:33), Hiroaki Nakano wrote: >>>>>>> UM-L7 開発者のみなさん >>>>>>> >>>>>>> 中野@幕張です。 >>>>>>> こんにちは。 >>>>>>> >>>>>>> users MLで太田さんからご指摘のあった >>>>>>> v3.1.0リリースで#30300がデグレードした件について、 >>>>>>> 再度#30300の修正を入れなおしたv3.1.2-1版の >>>>>>> x86_64 rpmバイナリを以下に置きました。 >>>>>>> >>>>>>> http://ultramonkey-l7.sourceforge.jp/_tmp/tmp_uml7_3_1_2-1 >>>>>>> >>>>>>> 不具合等無いか、ご確認ください。 >>>>>>> >>>>>>> 不具合等なかった場合、リリース前に太田さんに個別に >>>>>>> 連絡して、事象が直っているか確認を取ろうと思います。 >>>>>>> >>>>>>> そのうえで、リリースという流れでいいでしょうか。 >>>>>>> >>>>>>> >>>>>> >>>>>> >>>>> >>>>> >>>> >>>> >>> >>> >> >> > > -- 中野 宏朗 (NAKANO Hiroaki)