From makoto @ kanon-net.jp Sun Feb 24 01:13:29 2008 From: makoto @ kanon-net.jp (Shinya TAKEBAYASHI) Date: Sun, 24 Feb 2008 01:13:29 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-develop 148] Re: =?iso-2022-jp?b?R1VJIBskQiROPEJBdT51NjckSyREJCQkRhsoQg==?= In-Reply-To: <47B860BB.5090000@sdy.co.jp> References: <47B860BB.5090000@sdy.co.jp> Message-ID: 中居 様 竹林です. お疲れ様です. 返信が遅れ申し訳ございません. 機能については,粗方承知しました. > 1) l7vsadmのコントロール > GUIよりl7vsadmを操作してVirtualServceの追加/削除/変更が出来るようにします。 > > 2) l7directord.cfへの変更反映 > GUIよりl7directord.cfの読み書きをサポートします。 > →曽我様詳しい解説のほうをお願いいたします。 l7vsadm をラッピングするような感じですね. l7directord との連携(監視機能の切り替えなど)も含まれますか? > 3) UltraMonkey-L7を構成するLogの設定およびLogファイルの観覧 > 現状考えられているl7vsadmやl7directord、そしてl7vsdが出力する > logの情報をGUIに出力し、かつ設定できるようにします。 > →窪田様詳しい解説のほうをお願いいたします。 ここで反映された情報(例えば吐き出すログレベルなど)は 永続的なプロパティとして使用できるということでしょうか. つまり,以前から高丸さんが中心で「ログの高度化」[1] という位置づけで 検討をしていただいている機能との連携が図れるのか,ということです. そもそも,現状の l7vsd に設定ファイルが存在しないので, l7vsd を再起動したら初期値に戻ってしまいますよね. # l7directord.cf にエントリを追加するとか・・・? > 4) SNMPAgentの状態確認および設定変更 > lilithのversionからSNMPAgentが復活しますが、そのコントロール > および状態確認を出来るようにします。 > →小林様詳しい解説のほうをお願いいたします。 コントロールというのは,Agent の起動・停止などの事を 指しているのでしょうか. 小林さん,この辺りを詳しくお願いします. > 7) GUIはtomcatを利用したWebAPとして構築いたします。 > WebConsoleを利用するためcookieがONのブラウザで設定が可能です。 対応する Web ブラウザについては,想定しているものはありますか? FIrefox,Konqueror,Nautilus,w3m などがありますが. # 少なくとも,IE だけということは避けてください > > ○ 進捗 > > 現在はどこまで実装が進んでいるかを教えてください. > > (e.g. 設計中,実装中など) > > 現状詳細設計を詰めているところです。 > 上記説明でもう少し掘り下げて確定できると幸いかと思います。 承知しました. > > ○ 完成の見通し > > 時期としていつくらいを目処にリリース出来るかを教えてください. > > 現在のところ 1.x-lilith の下に入っているので, > > おそらくパッチレベルアップを除く次期バージョンアップの時に > > リリースするものであると見受けられますが,よろしいでしょうか. > > 詳細設計を2月中に終わらせる予定で動いております。 > lilithのリリースと同時は難しいかもしれませんが、 > lilithにあわせたl7guiとしてリリース出来れば幸いと思います。 lilith のリリースに盛り込む機能もまだ確定していないので, どうなるか分かりません. 少し検討させてください. ---------------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail(Office) : takebayashi.shinya @ nttcom.co.jp E-mail(private): makoto @ kanon-net.jp GPG ID : FFD20D1F GPG FP : 7B5B E0FC B785 7457 683C 47D6 5564 DDDD FFD2 0D1F CC FP : 7456 70EE 0A68 BC95 B1FC F78F C6A9 3E0E F798 A218 ---------------------------------------------------------------- From makoto @ kanon-net.jp Sun Feb 24 01:55:08 2008 From: makoto @ kanon-net.jp (Shinya TAKEBAYASHI) Date: Sun, 24 Feb 2008 01:55:08 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-develop 149] =?iso-2022-jp?b?W2w3Z3VpXSAbJEIlVSUhJSQla0YxNHwbKEIgGyRCIUobKEJ3?= =?iso-2022-jp?b?YXM6ICAgUmU6IBskQiRLJEQkJCRGIUsbKEI=?= Message-ID: 百瀬 様 竹林です. メッセージスレッドを切り直しました. オリジナルは * Message-ID: 47BE6B61.2070205 @ nttcom.co.jp * Subject: [Ultramonkey-l7-develop 146] Re: GUI の実装状況について * Date: Fri, 22 Feb 2008 15:27:45 +0900 です. 以降,ファイル同期についてはこのスレッドにぶら下げてください. > ■概要 > 設定リソース同期ツールは、UltraMonkey-L7が冗長化構成時に > ACT-SBY間で設定ファイルの同期処理を行う機能です。 l7directord.cf の同期という認識でよろしいでしょうか. つまり,ユーザ自身が l7vsadm コマンドを用いて,l7directord.cf の変更をせずに 仮想サービスの設定を変更した場合は,これは対象外ということですね. どこまで出来て,どこから出来ないのかを明確にする必要があると思います. > ■起動方法 > 1) ACT側の実行方法は下記の2種類があります。 > a.. GUIアプリケーションから起動 > b.. ACT側のコマンドラインから起動 > > 2) SBY側の実行方法は以下の通りです。 > ACT側の設定リソース同期機能が、xinetd経由でSBY側の > 設定リソース同期機能を起動 GUI とは独立した機能として見えます. l7directord のパッケージに入れましょうか. ちなみに,使用する言語は決まっていますか? バックグラウンドで動作させなければならないという都合上, 例えば Java などに見られる IL を VM で実行するような重い言語では 実用性に欠けるかと思います. また,xinetd が使えない場合も多く存在しますが,その場合は inetd 経由での起動もできるような設計になっているのでしょうか. # だいたい,両対応になるかと思いますが. > ■同期対象ファイル > 設定リソース同期ツールで同期可能なファイルは下記3ファイルとなります。 > a.. 負荷分散プロセス設定ファイル(/etc/l7vs/l7vs.cf) > b.. サーバ設定監視補助設定ファイル(/etc/ha.d/conf/l7directored.cf) > c.. GUIのユーザ情報 l7vs.cf は現在存在しませんが,これは新規で作成するのですか? l7vsd に設定ファイルを作るという検討すらされていない気がしますが. また,「GUI のユーザ情報」とありますが,GUI を使っていない場合は 単純に無視されるという扱いでよろしいでしょうか. 設定ファイルの場所はどこに置くのか,どうやって設定するのか,なども 検討する必要があると思います. レアなケースだとは思いますが,現用系と待機系でファイルの パスが異なる場合なども考慮する必要があると思います. > ■同期単位 > 以下のカテゴリ単位で同期を取ることができます。 > a.. 負荷分散プロセスのログ > b.. UltraMonkey-L7設定ツールのログ > c.. SNMPAgentのログ > d.. Replicationの設定 > e.. SNMPAgentの設定 > f.. UltraMonkey-L7設定 > g.. RealServerの監視設定 > h.. VirtualService及びRealServerの設定 > i.. ユーザ情報 どの設定項目が,どの設定ファイルに属すのかを整理するところから 始めていかなければならないと思います. a.. 負荷分散プロセスのログ・・・・・・・・ ? b.. UltraMonkey-L7設定ツールのログ・・・・ ? c.. SNMPAgentのログ ・・・・・・・・・・・ ? d.. Replicationの設定 ・・・・・・・・・・ ? e.. SNMPAgentの設定 ・・・・・・・・・・・ ? f.. UltraMonkey-L7設定・・・・・・・・・・ l7vsd.cf? g.. RealServerの監視設定・・・・・・・・・ l7directord.cf h.. VirtualService及びRealServerの設定・・ l7directord.cf i.. ユーザ情報・・・・・・・・・・・・・・ ? ところでログファイルの同期まで行うのですか? さすがにそれは不要かと思いますが. 時刻が異なる場合,log4cxx の設定でホスト名を記録しない設定にした場合など, 同期されると逆に解析がややこしくなる場合があると思います. > ■通信方法 > ACTとSBYでのやり取りは、TCPメッセージ通信を利用します。 「TCP メッセージ通信」という言葉は初耳ですが, 単純に TCP で send/recv をするということでしょうか. また,インタフェイスの設定などはできますか? 実際の運用の形態としては,「運用ネットワーク」「保守ネットワーク」 「バックアップネットワーク」を用意して,運用ネットワークには サービス情報以外の無用なトラヒックが流れないようにするパターンが 非常に多く見受けられます. こういった場合には,送受信するインタフェイスを個別に設定できることが 求められますが,この辺りは考慮されていますか? # 多くのデーモンに「-i [interface]」オプションがあるのは,このためです 受信側はスーパーデーモンによってインタフェイスが制御されるため 問題ないかと思いますが,送信側については考慮する必要があります. ---------------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail(Office) : takebayashi.shinya @ nttcom.co.jp E-mail(private): makoto @ kanon-net.jp GPG ID : FFD20D1F GPG FP : 7B5B E0FC B785 7457 683C 47D6 5564 DDDD FFD2 0D1F CC FP : 7456 70EE 0A68 BC95 B1FC F78F C6A9 3E0E F798 A218 ---------------------------------------------------------------- From makoto @ kanon-net.jp Sun Feb 24 02:16:51 2008 From: makoto @ kanon-net.jp (Shinya TAKEBAYASHI) Date: Sun, 24 Feb 2008 02:16:51 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-develop 150] =?iso-2022-jp?b?W2w3Z3VpXSAbJEIlLyVpJTklP0ApOGYhShsoQndhczogR1VJ?= =?iso-2022-jp?b?IBskQiROPEJBdT51NjckSyREJCQkRiFLGyhC?= Message-ID: 坪根 様 竹林です. メッセージスレッドを切り直しました. オリジナルは * Message-ID: 47BE8F6E.4090003 @ nttcom.co.jp * Subject: [Ultramonkey-l7-develop 147] Re: GUI の実装状況について * Date: Fri, 22 Feb 2008 18:01:34 +0900 です. 以降,HA クラスタ制御についてはこのスレッドにぶら下げてください. > UltraMonkey-L7が冗長化構成をとっている場合、HAクラスタ機能を使って、 > ACT/SBYの情報取得と切替操作を可能にします。 対応する HA クラスタは検討されていますか? 今のところ Heartbeat 1.x はこちらでも動作確認が済んでいて, Heartbeat 2.x についても僕個人では切り替えが正しく行われることを 確認しています. 他にも Lifekeeper,HP ServiceGuard,ClusterPro,Primecluster などがありますが,これらの製品との連携可否を整理する必要があります. # 商用を考えた場合は必要ですよね また,商用 HA クラスタは,それ自身が Web ベースの管理コンソールを 備えていることも多く,それらに影響を与えずに処理できることが 要求されます. > ・ACT/SBYの取得情報 >   ・クラスターステータス >     ・ACT/SBY 状態 >     ・Master/Slave >   ・クラスタコンポーネント状態(online/offline) >   ・IPアドレス >   ・Port番号 「クラスターステータス」→「ノードステータス」ですね. クラスタコンポーネントの状態表示が出来ると言うことは, HA リソースの監視もできるという認識でよろしいでしょうか. # 仮想 IP アドレス,l7directord の状態など また,IP アドレス(ポート番号)と呼んでいるものは, 何の IP アドレス(ポート番号)でしょうか. Heartbeat ラインの情報でしょうか. ---------------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail(Office) : takebayashi.shinya @ nttcom.co.jp E-mail(private): makoto @ kanon-net.jp GPG ID : FFD20D1F GPG FP : 7B5B E0FC B785 7457 683C 47D6 5564 DDDD FFD2 0D1F CC FP : 7456 70EE 0A68 BC95 B1FC F78F C6A9 3E0E F798 A218 ----------------------------------------------------------------