OpenTweenをフォークするには?

ライセンス

GPLv3 ライセンスに従って下記の作業を行います。

  1. LICENSE.jaLICENSE にフォーク後の著作者の情報を書き加える
  2. GPLv3 と互換性のない(両立しない)ライセンスのプログラムが含まれていないか確認する
    • OpenTween 自体には互換性のないライセンスのプログラムは含まれていませんが、派生版で外部のライブラリ等を組み込む際などは注意して下さい
    • もし互換性のないライセンスのプログラムに依存するコードが含まれている場合は配布できません
  3. ソースコードの配布手段を用意する (SourceForge.JP や GitHub など。zipアーカイブによる配布も可)
  4. GNU GPLv3 日本語訳著作権法 にざっと目を通す

APIキー

次に、Twitter や関連サービスの利用規約に従い API キー等を新たに取得します。

  1. ApplicationSettings.cs に書かれている API キー等を新たに取得し直したものに書き換える

推奨事項

この他に、以下の項目を行うことを推奨します。

  1. かっこいいプロジェクト名を考える
  2. 素晴らしいアイコンを制作する
  3. VisualStudio 等で OpenTween.csproj を開き、アセンブリ名・アセンブリタイトルを書き換える
    • これらを書き換えると、メニュー等に表示されるソフトウェア名も書き換わります。
  4. Resources ディレクトリに含まれるアイコンを新しい物に置き換える
  5. プロジェクトを大々的に宣伝する

その他

強制ではありませんが、プロジェクトのフォークを行う場合は OpenTween プロジェクト公式の配布物との混同を避けるためにロゴ画像を新たに作成して下さい。

「OpenTween 改造版」といったように「プロジェクトのフォーク」ほど大掛かりでなく改変版を作成・配布したい場合も、上の手順の「ライセンス」と「APIキー」の手順を済ませた上で GPLv3 ライセンスでの配布を行ってください。

なお、ライセンス関係の諸問題の多くは OpenTween が既にぶち当たった壁であるため、OpenTween由来のソースコードについてはMs-PLなコードプロプライエタリなアイコンの扱いに悩まされることはありませんのでご安心下さい。

もし派生版の配布でライセンス等に抵触していないか不安のある場合は @kim_upsilon に問い合わせて下さい。