レッドハット、PremierパートナープログラムをJBoss製品に拡大

 レッドハットは2009年5月21日、オープンソースミドルウェア製品「JBoss Enterprise Middleware」の最上位パートナープログラム「JBoss Premier Business Partnerプログラム」を発表した。高度なサポートの要求に応えられるパートナー企業を認定し、JBoss Enterprise Middlewareの拡大を目指す。第一号として沖電気工業と契約した。

NEC、基幹システム向けのOSSミドルウェアのサポートを強化

 NECは2009年4月10日、オープンソースソフトで基幹システムの構築・保守を支援する「OSSミドルウェアサポートサービス」を強化すると発表した。NTTデータが中心となって開発する統合運用管理ソフト「Hinemos」の構築・保守サポートと、「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」上で動作するミドルウェアの構築・保守サポートを開始。同日から提供を開始した。今後2年間で2億円の販売を見込む。

日立システム、レッドハットと提携してOSSソリューションを強化

 日立システムアンドサービス(日立システム)は2009年4月9日、レッドハットとパートナー契約を締結、同社のオープンソース製品をラインアップに追加したと発表した。レッドハットの「JBoss Enterprise Middleware」を加えて、自社の「オープンソース・トータルソリューション」を強化する。

フィオラノ、SOAプラットフォーム最新版および低価格で導入できるスターターキットを発売

 統合ミドルウェアのフィオラノソフトウェア(本社:東京都港区)は2009年3月4日、SOAプラットフォームの最新版「Fiorano SOA 9」をリリースした。また、Fiorano SOAベースで小規模から中規模のSOAを低価格で導入できる「Fiorano SOAスターターキット」の販売を開始した。

レッドハット、オープンソースポータル新版「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」

 レッドハット(本社:東京都渋谷区)は2009年2月17日、ポートレット新標準に完全準拠したオープンソースポータル製品の最新版「JBoss Enterprise Portal Platform 4.3」の提供を開始した。企業ポータルの構築向けで、アップグレードや修正プログラムを含む年額サブスクリプション価格は4CPUあたり140万4000円から(税別)。

米Red Hat、JBossマイグレーションを促進するコミュニティ「JBoss MASS」立ち上げ

 米Red Hatは2月11日(米国時間)、自社ミドルウェア体系「JBoss Enterprise Middleware」へのマイグレーション促進を目的としたオープンソースコミュニティ「JBoss MASS(Maigration Assistance)」を結成したことを発表した。パートナーとともに、コミュニティとしてJBossの採用を促進する。