NTTドコモ、Android端末向けポータル「ドコモマーケット」開設

 NTTドコモは、Android端末向けポータルサイト「ドコモマーケット」を2010年4月1日開設する。同日のAndroid端末「Xperia」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)の販売開始に合わせたもので、スマートフォン向けコンテンツの紹介や、動画やニュースなどのオリジナルコンテンツを用意する。

The Linux Foundation、モバイル向けLinuxベースOS「MeeGo」のセミナーを4月21日開催

 The Linux Foundation(LF)は、モバイル機器に最適化したLinuxベースOS「MeeGo(ミーゴ)」の普及を目指すセミナー「MeeGo Seminar Spring 2010」を2010年4月21日開催する。MeeGoは、インテルの「Moblin」とノキアの「Maemo」を統合したモバイル向けプラットフォームで、LFが「MeeGoプロジェクト」として運営する。

Androidを組み込み向けに拡張したOS「Embedded Master」一般公開

 Open Embedded Software Foundation(OESF)は2010年3月10日、Androidを拡張した組み込みシステム向けOS「Embedded Master」を一般公開した。Androidのフレームワークを継承し、APIの互換性を保ちながら組み込みシステムに必要な各種の機能を搭載した。ソースコードは、プロジェクト共有・公開サイト「GitHub」からダウンロードできる。

デジタル移行後に地上アナログ放送の空き周波数を利用する「マルチメディア放送」、Android携帯を使ったサービスデモを公開

 マルチメディア放送(mmbi、本社:東京都千代田区)は2010年3月8日、アナログTV周波数跡地を利用する携帯端末向け放送のサービスイメージを公開した。Android携帯電話上で、ユーザーインタフェースを試作。傾けたり・振ったりする操作をデモした。

フィックスターズ、CUDA対応の商用Linux OS「Yellow Dog Enterprise Linux for CUDA」

 フィックスターズ(本社:東京都品川区)は2010年3月3日、NVIDIAのGPU向け統合開発環境「CUDA」に対応した商用Linuxディストリビューション「Yellow Dog Enterprise Linux for CUDA」の提供を開始した。GPUコンピューティング向けに最適化した初の企業向けLinuxディストリビューションとしている。サブスクリプション価格は、1サーバあたり年間4万5000円。

IPAがオープンソースの新フォント「IPAexフォント」を公開

 情報処理推進機構(IPA)は2010年2月26日、オープンソースフォント「IPAフォント」の新シリーズ「IPAexフォント(アイピーエーイーエックス フォント)」を公開した。また同時に、従来版IPAフォントでも、不具合を修正したバージョンアップ版を公開した。ともにIPAのWebサイトやSourceForge.JP内のプロジェクトページから無償ダウンロードできる。