米HP、同社タブレット「TouchPad」用OSのオープンソース化が完了

 米Hewlett-Packard(HP)のOpen webOSチームは6月27日、同社のタブレットデバイス「TouchPad」で採用されているOS「webOS 3.0.5]のオープンソース化が完了したことを発表した。これは「webOS Community Edition(WOCE)」と呼ばれている。また、同社がオープンソースで開発しているモバイル向けOS「Open webOS」についても、9月の1.0リリースに向け準備を進めていると進捗を報告した。

日本HPとシトリックス、クライアント仮想化で協業

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とシトリックス・システムズ・ジャパンは2009年4月24日、クライアント仮想化ソリューション分野で協業すると発表した。日本HPのブレードPC製品への仮想化ソフトバンドルを柱に、クライアント仮想化ソリューションを提供。技術検証や販売でも協力してゆく。

日本HP、仮想化環境管理ソフトの導入支援パッケージを発売

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年3月31日、仮想化環境用統合管理ソフト「HP Insight Dynamics-VSE」の導入を支援するパッケージサービス「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」を販売開始した。中堅規模企業のニーズに応えた製品で、サポートサービス「HP Care Pack」のラインアップに加える。価格は94万5000円(HP ID-VSEのソフトウェアライセンスなどは別)。

日本HP、さまざまなOSS製品に統一窓口で対応する有償サービスを開始

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、複数のオープンソースソフトウェア製品についての質問を統一窓口で受け付ける有償サービス「オープンソース・エキスパート・サービス」を2009年2月9日に提供開始した。導入・開発・試験・運用・障害発生などのあらゆるフェーズに対応する。

日本HP、OSSとの連携を強化したWebシングルサインオン製品最新版

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年1月28日、Webシングルサインオン製品の最新版「HP IceWall SSO 8.0 R3」を発表した。イントラネットからBtoB/BtoCサイト、OpenIDによるサイト間連携まで幅広い環境で活用できるという。価格は100ユーザーで157万5000円から。2月上旬から出荷開始する。

日本HP、3万円を切るLinuxベース・シンクライアント端末

 日本ヒューレット・パッカードは2008年10月2日、Linuxベースの独自OS「HP ThinPro」を搭載したシンクライアント端末「HP t5545 Thin Client」の販売を開始した。ブレードPCなどと組み合わせたサーバ・ベースド・コンピューティングのアクセス端末のほか、単体のネット端末にも利用できる。価格は2万9400円。

日本HP、最大3.25TBのHDDを搭載できる個人向けのハイエンドデスクトップPC

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は7月9日、個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」の新モデル「HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT」と、液晶ディスプレイ2機種を同日より順次発売すると発表した。同社のオンラインストア「HP Directplus」や全国の販売店などで販売する。

日本HP、管理と仮想サーバー負荷を軽減したデータバックアップ・ソリューション

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は7月8日、シマンテックの「Veritas NetBackup 6.5」と、日本HPがOEM(相手先ブランドによる生産)で販売する「VMware」の仮想環境での検証を行い、その結果を元にした総合的なデータバックアップ・ソリューションの提供を始めるとを発表した。

日本HPとマイクロソフト、統合ODSソリューションで協業

 日本ヒューレット・パッカードとマイクロソフトは2008年7月7日、統合オペレーショナル・データ・ストア(統合ODS)ソリューション分野で協業すると発表した。社内業務システムのさまざまなデータを単一データベースに統合して可視化するもので、無停止型ブレードシステム「HP Integrity NonStop NB50000c BladeSystem」と「Microsoft SQL Server 2005」を連携させる。