米Googleが「Chrome 46」をリリース、ページの安全性を示すアイコンが4種から3種に

 米Googleは10月13日、Webブラウザ「Google Chrone」の最新版「Google Chrome 46(46.0.2490.71)」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linux向けのインストーラがプロジェクトのWebサイトより入手できる。

 Chrome 46は、9月初めに公開されたChrome 45に続く最新版となる。変更点としては、まずHTTPS通信を利用するが安全ではないコンテンツが含まれるページを閲覧している際の警告表示が変更された。従来はアドレスバーにて鍵アイコンに黄色の三角で警告をしてきたが、Chrome 46では鍵と黄色の三角を組み合わせたアイコンの使用を廃止し、通常のHTTPと同じ白いページアイコンで表示されるようになった。変更についてGoogleは、ページのセキュリティ状態をより正確に示していること、ユーザーが知るべきセキュリティ状態の種類を少なくできることを理由に挙げている。

 これにより、Chromeがアドレスバーでセキュリティ状態を示す種類は、HTTPSを利用した通信についてはこれまで通り緑の鍵アイコンで表示され、HTTP(とマイナーエラーを含むHTTPS)は白のページアイコン、安全ではないHTTPS通信には赤いバツが入った白の鍵アイコンの3種類となる。なお、iOSとAndroidではアイコンスタイルが異なるため、デスクトップ版のみの変更となる。

 開発者向け機能も強化された。ECMAScript2015(ES2015)サポートを強化し、Spread演算子とnew.targetが利用できるようになった。また、バックグラウンドのタブでは自動再生動画がタブが選択されるまで再生されないようになった。このほかにも、History APIでスクロールの位置を調整できる機能を無効化できるようになるなど、多数の細かな強化が加わっている。

 これらに加えて、24件のセキュリティ問題も修正された。この中には、重要度が2番目に高い「High」に分類される脆弱性4件も含まれている。同社のバグ発見報酬プログラムに基づき、合計で2万4674ドルが支払われた。

Google Chrome
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