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「jQuery 1.9」がリリース、最後のIE 6~8対応バージョンに

 jQuery開発チームは1月15日、JavaScriptライブラリjQueryの最新版「jQuery 1.9」および開発版「jQuery 2.0 BETA1」を公開した。両者は同じAPiを提供し、廃止予定とされていたいくつかのAPIが削除されている。また、jQuery 1.9ではInternet Explorer 6~8サポートが含まれているが、jQuery 2.0では廃止されている。

 jQuery 1.9は、2012年8月に公開されたバージョン1.8以来のリリースとなる。APIをクリーンにし、非推奨のものや使われていないものを多数削除した。削除されたAPIについてはアップグレードガイドにまとめられているが、.toggleやjQuery.browser、.live、.die、jQuery.subといったAPIが削除されている。そのほか、挙動が変更されたAPIもある。これに合わせ、移行に向けたプラグイン「jQuery Migrate 1.0」もリリースされた。このプラグインを利用することで非推奨の機能や削除された機能を検出したり、旧機能の利用が可能になる。

 また、単一のコールで複数のCSSプロパティを取得できる.cssやアニメーションを強化する.finish、Google ChromeなどのWebブラウザが備えているデバッグ機能であるソースマップのサポートといった新機能も加わっている。

 なおjQuery 2.0ではInternet Explorer(IE) 6~8のサポートを廃止する方針。jQuery 1.9と2.0は同じAPIを持ち、共にjQuery Migrateを利用できるため、ユーザーは必要に合わせてどちらを利用するかを選択できる。jQuery 2.0ではIE 6~8のサポートが削除された結果、処理が高速化されているという。

 jQuery 1.9および2.0 BETA1、jQuery MigrateプラグインはプロジェクトのWebサイトなどから入手できる。

The jQuery Project
http://jquery.com/

jQuery Core 1.9 Upgrade Guide
http://jquery.com/upgrade-guide/1.9/