エクセルソフト、USB/PCIデバイスドライバ開発ツールの最新版

 エクセルソフト(本社:東京都港区)は、米Jungo社のUSB/PCIデバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v10.01」の国内販売を2009年4月16日開始した。Linuxカーネル2.6.28をサポートした。

 USBおよびPCIのデバイスドライバをユーザーモードで簡単に開発できるツールキット。OSの内部構造やカーネルレベルのプログラミング知識が必要ないのが特徴。対応OS間でソースコードレベルの互換性を確保して、移植も簡単にできるという。

 最新版では、Linuxカーネルのサポート拡大のほか、Windows CEでのUSBストリーミング転送に対応した。対応OSはWindows 2000/XP/Server 2003/Server 2008/Vista(64ビット版含む)、Windows CE.NET/Windows Mobile、Linux、Solaris、VxWorks。

 ラインアップは「WinDriver PCI」がWindow/Windows CE.NET/Linux X86/Linux PowerPCの4製品。「WinDriver USB」がWindow/Windows CE.NET/Linux X86の3製品で計7製品。価格は、Windows/Linux x86/Linux PowerPCが各51万5550円、Windows CE.NETが各64万4700円。

WinDriver
http://www.xlsoft.com/jp/products/windriver/products.html

エクセルソフト
http://www.xlsoft.com/jp/