ミラクル・リナックス、オープンソースベースの負荷分散ソフト「MIRACLE LoadBalancer」

 ミラクル・リナックス(本社:東京都港区)は、オープンソースベースの負荷分散ソフト「MIRACLE LoadBalancer」を2008年10月7日発売する。同社が展開するLinuxソリューション「MIRACLE PLUS+」の新サービスとして、Linux OSを含めたコンサルティングおよびサポートをワンストップで提供する。

 「MIRACLE LoadBalancer」は、Webサイトのダウンを防止し、スループットを向上する豊富な負荷分散機能を搭載。分散ノードの柔軟な追加・切り離しやセッション維持の機能を搭載し、多様な負荷分散パターンを提供する。また、ネットワーク二重化やクラスタ構成にも利用でき、高い耐障害性を備える。Webブラウザから日本語GUIで簡単に設定可能。NECのアプライアンス製品に8年間あまり提供してきた実績があるという。

 新サービスは「MIRACLE LoadBalancer」をサーバOS「Asianux Server 3 ==MIRACLE LINUX V5」とセットで提供する。価格は、1ノード47万2500円、2ノード(アクティブ/スタンバイ)が94万5000円。保守料金は、1ノード15万7500円、2ノード31万5000円。

製品情報
http://www.miraclelinux.com/products/m_plus/mlb/index.html

ミラクル・リナックス
http://www.miraclelinux.com/