Fedora 29リリース、モジュラーリポジトリが全エディションで利用可能に

 The Fedora Projectは10月30日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション最新版「Fedora 29」を一般公開(GA)したことを発表した。サーバー向けの「Fedora 29 Server」、デスクトップの「Fedora 29 Workstation」、コンテナやクラウド向け「Fedora 29 Atomic Host」の3エディションを用意する。

「Fedora 21」が公開、Cloud、Server、Workstationの3エディション構成に

 12月9日(米国時間)、The Fedora Projectによる最新のLinuxディストリビューション「Fedora 21」がリリースされた。Fedoraのモジュラー化を進めるイニシアティブ「Fedora.next」の下で開発された初のバージョンとなり、サーバー、ワークステーション(デスクトップ)、クラウドという3種類のエディションが用意されている。

Fedora 17、予定より3週間遅れでリリース。GNOME Shellや各種ツールのアップデート、ディレクトリ配置の変更などが特徴

 Fedora Projectは5月29日、Linuxディストリビューション「Fedora」の最新版「Fedora 17」(開発コード「Beefy Miracle」)をリリースした。デフォルトのデスクトップ環境には「GNOME 3.4」を採用し、「OpenStack」などクラウド関連機能も強化されている。

GNOME Shellの使い方とFedora 16の標準アプリケーション紹介:最新Linuxディストリビューション、Fedora 16を使ってみよう[2]

 Fedora 16はRed Hat Linuxの流れをくむLinuxディストリビューションであり、デスクトップ関連の機能やアプリケーションも充実している。前回のFedora 16インストール解説に続き、今回はFedora 16に搭載されているデスクトップ環境「GNOME Shell」の使い方と、標準でインストールされるアプリケーションについて紹介しよう。

最新Linuxディストリビューション、Fedora 16を使ってみよう[1]:インストールと日本語環境の設定

 11月8日、Linuxディストリビューション「Fedora 16」がリリースされた。Fedoraはエンタープライズ向けのLinuxディストリビューションを開発するRed Hatが支援するプロジェクトで、最新技術をいち早く採用・搭載しているのが特徴だ。本記事では最新版であるFedora 16のライブ版を使い、日本語環境でのインストール方法を紹介する。